遊びたい社会人多すぎ!大学生かよ!
社会人になったのにまだ大学生みたいに遊びたいやつ多すぎじゃない?
土日遊ぶために平日働くんじゃないぞ。
もう社会人なんだから価値を受け取る側ではなく、価値を生産する側に回らないとアカンのやで。価値生産マシーンや。価値生産マシーンとなってカネを稼がなアカンのやで。遊んでる場合ちゃうで。
「本格的な仕事は30代から。20代は遊んでて大丈夫でしょ」
大丈夫やないんやで。
30歳になってしまえば世間の「理想の30代」という偶像の圧力が強烈に襲って来るんやで。もう転職も起業も、自分探しの旅という名の現実逃避も気軽に出来ないんやで。
インド行ったところで人生なんて変わらへんのや。カレー食って終わりや。あいつらほんまにカレーばっか食っとるから、ちょっと気を抜くと三食カレーとか平気でなるで。
インドの話はええねん。唯一行ったことがある海外の国だからつい書いてもうたわ。
30歳になったら無謀な挑戦は出来へんゆうことや。
だから20代のうちに、挑戦して失敗して成長しておくんやで。社会にお見せ出来る自分を育てておくんや。20代はそのための期間なんや。その日が楽しいだけの浪費的な遊びに夢中になってる場合やないんやで。
ワシ25歳なんやけど、先週にベテランの方々と交流する機会があったんや。
自己紹介がてら、つい最近まで実家でニートしとった話、また新しく挑戦しようと思っている話をしたんや。
そしたらな、ベテランの方々、めっちゃあったかい言葉をくれるんや。ちょっとびっくりするくらいやで。
やっぱり苦労して来た人は若者を応援してくれんねん。20代の失敗を許してくれんねん。そして挑戦を後押ししてくれんねん。ほんまこの時期は貴重やわ。だからみんなも一緒にがんばっていこうや。
なんか早い段階からこいつに人格取られたわ。
もう社会人なんだから遊びの話もいいけれど、仕事の話で盛り上がりたいよね!
仕事の話も愚痴じゃなくて前向きな話がいいね!前向きに話せる仕事を見つけたいね!
愚痴しか出ないような仕事ならやめちゃえばいいと思うね。最低3年勤めろ。なんていう詠み人知らずの謎の文言をみんな間に受けてるけど、あれは雇う側の都合だからね。すぐやめられちゃうと採用にかかったコストを回収出来ないから言ってるだけで、未来ある若者のことを思った言葉じゃないからね。
若者の挑戦は歓迎されます。腹のなかに何かしらを抱えている人は、今がそれをやる一番のチャンスなのです。いっちょやったりましょうや。
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ペンは剣より強し
ペンは剣より強し。見よ、魔法使いの杖を!
魔法使いの魔法は、その手から繰り出されるのだ。
『リシュリーあるいは謀略』ーエドワード・ブルワー・リットンー
ペンは剣より強し。
いつだって言葉が世界を変えてきた。
世界を変えた人には、世界を変える言葉があった。
歴史が変わった瞬間には、歴史を変える言葉があった。
私には夢がある。
それはいつの日にか、私の4人の小さな子供たちが、肌の色ではなく、人格そのものによって認められる国に住めるようになる。という夢だ。
ーマーティン・ルーサー・キング牧師ー
おもしろき
こともなき世を
おもしろく
ー高杉晋作ー
死んで肉体は消えても、その思想や哲学は言葉として残る。
そして時代や国を超えて広がっていく。人を感動させ、人を動かす。
僕も前のブログと合わせると、人に見せる文章を書いて1年&100記事を超えました。だいたい1記事1000文字以上は書いているので、1000×100=100000 10万字。10万字…‼︎
10万字も書きましたから、言葉の力、文章として発信することの価値を、僕は誰よりも知っている。
今はずっと欲しかった、同じ志を持てる仲間がいて、尊敬できる先輩がいて。
そういう繋がりが出来たのも、言葉を生み出していたことが大きい。
普通だったら1回会っただけで終わってしまっていた人が、僕の言葉に応えて言葉を返してくれる。そうやって続いている交流がいくつもある。
思いは言葉にしないと届かなくて。でも言葉にしたら自分が思っているより広く、深く届いていて。
「おまえ読んでたのかよ」ってなやつから「読んでいただいてたんですか!?恐縮です!!」なお方まで。
ブログをシェアするフェイスブックのコメント欄もいつも平和。変な批判コメントとかマジでない。オラついた記事なのに平和。みんなきちんと受け取ってくれている。
みんなもっと書けばいいのに!!!
ってめっちゃ思う。書いたら自分の整理になるし、意外とみんな見てくれる。少なくても僕は見ます。
あなたの素敵な思いに共感してくれる仲間も増えまっせ。
半年もやってると言葉だけがひとり歩きし始めて、はじめましての方から「ブログ見てます!」って言われるようになる。初対面なのにすっごい盛り上がれる。
前の仕事のお客さんで、はじめて会う前に自己紹介用にブログのリンクを送っておいたら、当日「ブログ全部読みました!」っていう人がいて、あれは最高に嬉しかったな。それだけで好きになった。
10万字も人に向けて書いていれば、もう書かないことがありえない。無人島でも刑務所でも紙とペンだけは持って行きたい。
僕はライター。魔法使い。
言葉の力を誰よりも信じるもの。
ペンは剣より強し。見よ、魔法使いの杖を!
やりたいことがあることの尊さ
障害者が健常者よりもお金を稼げるようになったらおもしろい
2017年1月からライターとして仕事をしています。
文章を書くこと自体は16歳から習慣だったのですが、仕事にして気づいたことがあります。
文章書ける人って意外と少ない。書くことが習慣になってる人って少ない。
「だから仕事になるんだろ」って話なんだけどさ。自分の中で書くことが当たり前になり過ぎてて、自分が書けることに対してなんとも思ってなくて。
でもこれを仕事にしようと決めた時、はじめてスキルとして見つめた時に「書ける、ってけっこう価値あるな」と気づきました。
ということで、
「すごいおもしろいことを言ってるのに、それを文章にする気はない人&文章に出来ない人」
と僕が対話をして、文章にまとめて発信していく活動を始めます。
今回は以前に別の記事でご出演いただいたN部くんです。
N部くんは若年性パーキンソン病で、現在車椅子で活動しています。障害のある人、ない人の橋渡しをしたいそうです。
彼らと過ごして楽しかった時間。それを伝えたい。
N部「小学五年生から歩きづらくなって来て、それで病気だと分かったんだよね。中学は普通校だったけど、高校から特別支援学校に行った。特別支援学校ってほんと別世界で、普通の学校では出来ない体験ばかりだった。割と馴染んで楽しめたしね。それまでは自分以外の障害者とあまり関わったことがなかったから、同級生と一緒に過ごした3年間で自分の価値観が大きく変わった。
彼らと接するのは楽しくて、感じて学べたものがあった。特定の人とのコミュニケーションでしか得られないものがあると思っていて、彼らとの関わりでしか得られないものもある。それを怖い、分かんないで避けるのはもったいないと思う。自分と違う相手だからこそ多く感じることがある。彼らと過ごして楽しかった時間。僕はそれを伝えたい。彼らと接さないのがもったいないっていうのを伝えたい。知らないことを拒むのがもったいない。否定するのはもったいない。自分が否定していることってたくさんあって、それをひとつひとつ解決するのが自分の価値観を育てる方法だと思う。自分が許せないものを(なぜおれはこれが許せないんだろう?)と内側に問いかけて処理していく。そうするとなんでも受け入れられる豊かな人生になるよね」
自分の価値観を育てる、っていい言葉だな。自分の否定していることを解決していく。ちょうど最近「自分が否定していることに挑戦すると世界が広がる」って気づいたばっかりだから激しくキャッチした。
僕の周りに障害者ってN部くん以外いなくて、それこそ彼らが何を考えてるか分からなかったけど、N部くんと出会って話しておもしろかった、友達になれた。この経験のおかげで新しく障害者に出会ってもフラットに接せる気がする。
障害者が健常者よりお金を稼げたらおもしろい
N部「障害あるなしの橋渡しをしたい。そのために繋ぐための土壌をつくる必要がある。ネットで『障害者に価値はない』ってコメントを見るのが現状で、そう思ってる人は多いと思う。そういう人たちに彼らの価値を伝えるために、例えば、お金というアプローチで価値を証明していきたい。障害を価値として発揮して、健常者よりもお金を稼げるようになったらおもしろい。福祉の気持ちで障害者に接するのではなく、自分にメリットがあるから障害者に関わるような感じ。
とりあえずN部が『こいつはいい障害者だ』っていう位置にいたい。健常者にとって感じのいい障害者になる。それが橋渡しの一歩目」
障害を価値として発揮して、健常者よりもお金を稼げるようになったらおもしろい。
このビジョン好きなんだよな。障害者支援のゴールだと思う。障害者が支援する人ではなく、健常者と対等、それ以上になるっていうビジョン。
自分の個性のすべてを価値として発揮できるようになりたい。ってのは僕が個人として願ってることだし、多くの人が望んでいることだと思う。障害者だって同じ。助けられるだけの存在じゃない。
今回の出演はN部くんでした。
こんな感じ、インタビュー記事とはちょっと違う雰囲気で、僕の人生に登場した人の物語を書いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
補足
N部くんが以前に登場したのがこちら。