「人の意見を尊重をしなさい」への反論
「人のはなしを聞きなさい」
「もっと人の意見に耳を傾けなさい」
バリバリに尖ってて&すさんでいて、集団行動命令に従わなかった高校の頃に、先生や親からよく言われた思い出。そしてずっと思っていたのは、
おれがはなしを聞いてないんじゃなくて、
おまえのはなしに聞く価値がないんじゃボケ。ってこと。まずは尊重するに値する意見を持ってこいや。
割と人の意見も積極的に取り入れるよ?ただし自分が納得した意見に限るけど。
そもそもどいつもこいつも大したはなしをしてないんだよね。偉そうに外野からぎゃすぎゃす言ってくるだけでさ。
他人の意見なんて気にしてたら今まで自分がやって来たすべてのことが出来てないよ。
自分の意見を尊重した結果が、この過酷で充実した素晴らしき人生。人の意見なんて尊重してたらロクな人生にならん。
人の言うことに従って失敗したら、絶対に「あの人のせいで失敗した」ってなる。自分の人生の責任を自分で取れなくなる。最悪。
まあ最後は自分で選んでるんだけどね。その人の意見に従う、という選択を自分がしている。
結局、どれだけ自責の視点、自分に原因があるかと考えられるかでしょうな。
相手が自分のはなしを聞いてくれないということは、なにか違う意見を持っているのか、自分の伝え方が悪いのか、そもそもはなしを聞いてくれる信頼関係がないのか。
そうやっておのれを省みて改善する人でないと、こちらも聞く姿勢にはなりませぬ。
書いてて気づいたけど、
「人のはなしを聞きなさい!」
じゃなくて、
「私のはなしを聞きなさい!」
でしょ。本当に言いたいことは。
あんたのくだらないはなしを聞いてないだけで、こちらが誰の言うことも聞いてないような言い方やめてほしいよね。おまえが気に入らないだけだろっていう。むしろ僕はヒアリング能力高いほうだぞ。
僕みたいな頭のおかしい連中にはおかしいなりの哲学と生き方があるので、まともな人の意見は参考にならない。参考にしても上手くいかない。だから基本、人のはなしは「分かりました(魂なし)」で聞き流しておけば大丈夫。
そんな中で本当に親身になって教えてくれるイカれた人生の先輩はマジありがたい。一言も漏らさぬよう食らいついて聞きましょう。