起業家ニートライター

起業と引きこもりニートを経験したライターです。社会不適合者でも楽しく働ける企業をつくりたい。【職歴】就職→起業(まちづくり&キャリア支援)→ニート→フリーター→起業(ライター)立命館大学で文章力講座を担当。 2017年より京都在住。 平成3年生まれ。

マーケティングとは、文化をつくること

最近の悟り。マーケティングとは、文化をつくること。

これがハマり過ぎて、企画会議でブンカブンカ言ってるおれ。我々は文化をつくらなければいかん、文化を。

文化ってなんだろう?そうだな…。当たり前とされている価値観。長く生活に根付いて来たこと。こんな感じじゃない?
辞書で調べると、「ある社会組織に共有されている価値観」とありました。正解!

僕はマーケティングという言葉がずっと腑に落ちなくて、就活の時に面接してくれた社長に「マーケティングってなんですか?」って質問したぐらい。その時は「モノを売るための全ての活動」と答えてもらった。もらったけどうーん。

それで、23歳の時に獲得した答えが「マーケティングとは、需要を創り出すこと」
きっかけは参加したビジネスコンテストで、チームの課題が「商店街の文房具屋をいかに存続させるか?」
今は文房具ってだいたいコンビニで買えてしまって、わざわざそれだけ買いに文房具屋に行かない。ということで文房具の需要そのものを増やす必要がある。成人した息子に父から万年筆を送る。そんなイベントがあったら万年筆が売れるよねー。あの時は需要をつくるんだと思っていたけど、これ文化よね。成人したら父親が息子に万年筆を送る。おまえも大人の男になるんだから、万年筆の一本も持つべきだぞ。どれ近所の文房具屋に買いに行こう。こうやって文化をつくったおかげで万年筆が売れる。モノを売ること。これすなわちマーケティング

身近な例で、文化となったマーケティングを挙げると。
今2月、季節で言うとバレンタインデー。チョコレートを売るためのマーケティング
チョコ売りたいなー。みんなおやつ以外にもチョコ買ってくれないかなー。チョコって甘いじゃない?甘いチョコと一緒に甘い気持ちを伝えるってどう?キャーーー。みたいな。めんどくさいから本当の起源とか調べんぞ。

あと父の日&母の日。母の日の方が分かりやすいな。みんな花買ってくれないかなー。特にカーネーションが売れ残っちゃうんだよなー。割愛。で、母の日にカーネーションと一緒に感謝の言葉を伝えましょう。と。

バレンタインデーにチョコを買うのも、母の日にカーネーションを送るのも、誰も疑問に思わないでしょ。そうするのが当たり前。それぐらい浸透して文化と呼べる。


じゃあ問題は、どうやったら文化になるのか?
多くのプランナーが、モノを売るための文化をつくろうとしてつくりきれなかった。なぜか?
いまの理解は、それは人を幸せにする文化か?ということ。

父の日&母の日。両親に日頃の感謝を伝えるイベント。ありがとうと言い、ありがとうと言われる。幸せ。
バレンタインデー。好きな人に気持ちを伝えるイベント。好きだと言い、好きだと言われる。幸せ。
こういう人を幸せにするマーケティングが文化になる。みんながやりたいと思うようなイベント。

逆に山ガールとか消えて来てるよね。なぜなら大して人を幸せにしないから。浮かれてんのは「山ガール♪」とか言ってる本人だけ。どうでもいい。結局やってることは山登りだから新しいコンテンツじゃないし。


というわけでライターでもなんでも、どうせ新しいことをやるんだったら、文化となるぐらい人を幸せにするモノを世に届けたいと思う2月の京都。