起業家ニートライター

起業と引きこもりニートを経験したコピーライターです。日々考えすぎの僕が考えて考えて見つけた答えを共有するブログ。平成3年生まれ。

マーケティングとは、文化をつくること

最近の悟り。マーケティングとは、文化をつくること。

僕はマーケティングという言葉がずっと腑に落ちなくて、就活の時に面接してくれた社長全員に「マーケティングってなんですか?」って質問したぐらい。大体みんな「モノを売るための全ての活動」的な答えでした。でも僕の中では腑に落ちない感じがずっとありまして。

それで、23歳の時に獲得した答えが「マーケティングとは、需要を創り出すこと」
きっかけは参加したビジネスコンテストで、チームの課題が「商店街の文房具屋をいかに存続させるか?」
「今は文房具ってだいたいコンビニで買えてしまって、わざわざそれだけ買いに文房具屋に行かない。ということで文房具の需要そのものを増やす必要がある。成人した息子に父から万年筆を送る。そんなイベントがあったら万年筆が売れるよねー」そんな話をしてました。

あの時は需要をつくるんだと思っていたけど、これも文化ですね。成人したら父親が息子に万年筆を送る。

「おまえも大人の男になるんだから、万年筆の一本も持つべきだぞ。どれ近所の文房具屋に買いに行こう」

こうやって文化をつくったおかげで万年筆が売れる。

 

身近な例で、文化となったマーケティングを挙げると、書いてる今、2月。季節で言うとバレンタインデー。チョコレートを売るためのマーケティング。
チョコ売りたいなー。みんなおやつ以外にもチョコ買ってくれないかなー。チョコって甘いじゃない?甘いチョコと一緒に甘い気持ちを伝えるってどう?キャーーー。みたいな。めんどくさいから本当の起源とか調べんぞ。

あと父の日&母の日。母の日の方が分かりやすいな。みんな花買ってくれないかなー。特にカーネーションが売れ残っちゃうんだよなー。割愛。で、母の日にカーネーションと一緒に感謝の言葉を伝えましょう。と。

バレンタインデーにチョコを買うのも、母の日にカーネーションを送るのも、誰も疑問に思わないでしょ。そうするのが当たり前。それぐらい浸透して文化と呼べる。


じゃあ問題は、どうやったら文化になるのか?
多くのプランナーが、モノを売るための文化をつくろうとしてつくりきれなかった。なぜか?
いまの理解は、それは人を幸せにする文化か?ということ。

父の日&母の日。両親に日頃の感謝を伝えるイベント。ありがとうと言い、ありがとうと言われる。幸せ。
バレンタインデー。好きな人に気持ちを伝えるイベント。好きだと言い、好きだと言われる。幸せ。
こういう人を幸せにするマーケティングが文化になる。みんながやりたいと思うようなイベント。

逆に山ガールとか消えて来てるよね。なぜなら大して人を幸せにしないから。浮かれてんのは「山ガール♪」とか言ってる本人だけ。どうでもいい。結局やってることは山登りだから新しいコンテンツじゃないし。


というわけでライターでもなんでも、どうせ新しいことをやるんだったら、文化となるぐらい人を幸せにするモノを世に届けたいと思う2月の京都。