価値観を広げる方法。自分が否定していることに挑戦する
昨日とあるセミナーに参加して、悟りのアップデートが起こりましたので共有させていただきます。
講師の方に言われたのが、
「自分が『価値がない』と思っていることを確かめろ」
自分がやる前から否定していることが本当に価値がないのかやって確かめてみること。
昨日まで採用していた悟りは、
「新しいことをすれば新しい学びがある」
大学生の時にもらったやつです。これが昨日の次のように革新されました。
「自分が否定していることに挑戦すると世界が広がる」
このアップデートやば〜い。
新しいこと。つまり自分がやったことがないこと。絶対値で言うとゼロですね。
対して自分が否定していること。価値がないと思っていること。これはゼロ以上にマイナスなんだよね。仮にマイナス5としておくと、
こうなります。
では実際にやってみて「おもしろいじゃんこれ!」となった場合。プラス5としておきます。そうすると、
新しいことの絶対値の幅は5。否定していたことの絶対値の幅は10。絶対値の幅が自分の世界観、価値観だとすると、新しいことは5広がったのに対して否定は10!!世界が倍広がってる!
「新しいことにチャレンジしましょう」ってよく言うけど、実はその先を行く姿勢があったんだなぁ。
ということで、僕が否定していることを書き出してみよう。
ハロウィン!クソくだらねえ。
でも今年はやってみようかしらん。
まあこんなのはどうでもいい。
2017年挑戦したいのは、両親に感謝を伝えること。
ほげぇ。。書いただけで内臓がざわつく。
両親の誕生日とか、父の日&母の日とか、なんにもしたことないもんな。そもそもする気にもならない。感謝の念よりめんどくさい気持ちが勝つ。
「尊敬している人は両親です!」とか言うやつ頭おかしいと思うもんね。おめえは親の価値観を超えられないのか、つまんねえやつだな。子育て失敗。こんな感じでスーパー否定している。絶対値はマイナス。だからこそ、ここに踏み込めば一気に世界が広がる。
はぁ。でもやりたくない(笑)
ここに挑戦しようと思うようになったのは周りの影響です。23歳の「第一次起業時代」だったら、両親との不仲、というキズをぺろぺろ舐め合って、傷口から雑菌が入ってより悪化する。そんな友達がたくさんいたのに、25歳の今いなくなろうとしている。
むしろ「母親に『産んでくれてありがとう』って言ったことがある」とか「父親と酒を飲みながら仕事の話をする」みたいな人ばっかりになろうとしているから、そら生涯反抗期かと思っていた僕も「チッ、しょうがねえな」ってなるじゃん。
つうわけでえ、関東住みの両親へ、京都の美味しい物でも送ってみようと思いますよ。
電話するとか手紙書くとかハードル高すぎるんで。高すぎてハードルじゃなくてゲートになってます。跳び越えるのではなく下をくぐってしまう。あくまで「メインはモノですけど?感謝を伝えることじゃないですけど?」という反抗期的な照れ隠し。
そんな感じでちょっとずつ、コミュニケーションをはじめていきます。
〈編集後記〉
本質的な価値観を変えてくれたセミナーでした!
講師の方、運営の皆さん、参加者の皆さん。あと誘ってくださった先輩、ありがとうございました!!