起業家ニートライター

起業と引きこもりニートを経てライターしてます。企業理念の策定、発信代行などをしています。平成3年生まれ。

めんどくさがり最強説

僕はめんどくさがりです。特に役所関係の雑務、住所変更とかすげえめんどくせえ。実家の群馬から京都に引っ越して来て1ヶ月経ったけど、未だに群馬県民です。そろそろ変更しに行かないと…。
 
 
この一見すると短所なめんどくさがりが、実は僕に素晴らしい能力を与えてくれている気がします。ということで、めんどくさがり最強説を唱えていきたい。
 
 
1、本質思考が身につく
ほんとめんどくさいんで、基本なにもしたくないんですよ。だからなにか行動を命じられると「それは本当にやる意味があるのか?」って考えます。つまり物事の本質を追求します。なぜやるのか?なんのためか?誰のためか?
(学校でやらされることってほぼ意味ないんで、これをやると生きづらいことこの上ない)
 
具体例として、高校1、2年の時に卒業式をサボタージュしてました。
「卒業式めんどくせ。3時間座ってるだけでつまんねえし。そもそもなぜ行かないといけないのか?卒業式はなんのためにやるのか?…。卒業する3年生のためだな。3年生達に感謝を伝えるために在校生は出席する。おれは別にお礼を言いたい先輩いない。ただの賑やかし。居てもいなくても変わらない。じゃあ行かなくていいよね!」みたいな。
 
 
 
 
本質思考は、自営業として仕事をする上で非常に重要なスキルになっています。
 
なんのために仕事をするのか?
本当にそれが顧客のためになっているのか?
自分はどう生きたいのか?
 
まあ因果関係としては、本質思考が身についているから起業できるのではなく、物事を深く考えすぎるから普通に働けなくなるんですけどね。
 
とにかく、自分で考えられるようになるってことです。しかも「それはやる意味があるのか」と深いところまで考えられます。
 
なぜならめんどくさいから!!
 
「それは本当にやる意味があるのか?」という問いも、本質を追求したいという哲学的姿勢からではなく、出来ればやりたくないからという理由で始まりました。だから「うんたらかんたら…。つまり本来の目的を考えればこれは全く意味がないですよね。ってことは僕やらなくていいですよね!さようなら!」ってなるのが青春時代の理想のゴールでした。
 
でもその過程で本質を発見したりするんです。「目的はこれだから…。うんたらかんたら…。おや、ということは本来はこうすべきだな」的な感じで。
 
めんどくせ、からの本質の発見。
 
 
 
 
どうでしょう?めんどくさい最強説。
 
僕の本質思考って絶対「めんどくさい」から来ている。人に本質思考、物事を深く掘り下げていく考え方を教えようと思った時に気づきました。おかげでクズな自分を少し愛せるようになりましたよ。
 
いい反応がいただければ「めんどくさがり最強説」さらに提唱していきます。