起業家ニートライター

起業と引きこもりニートを経てライターしてます。企業理念の策定、発信代行などをしています。平成3年生まれ。

香川で絶対食べたいうどん3選

10歳の時、群馬の水沢うどんを食べて「これは…!」とその美味しさに衝撃を受けてから、僕のうどん求道者としての人生が始まりました。大学時代には、2年の春、3年の夏、4年の夏と東京からうどんを食べるために1人で香川に行くほどのうどん好きです。

そして2017年9月、久しぶりに香川うどんの旅をして来ましたので、2017年版、香川で絶対に行きたい3店を紹介します。

 

1、一福(いっぷく)

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一福。最初に食べた時に感動して以来、うどん旅の際は毎回食べに行く店です。

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麺は細めなのですが、どこの店にも負けないほどのコシがあります。ダシはいりこベースの香川で珍しくカツオも効いています。

一緒に鶏天も頼んだのですが、ジューシーな鶏天をカブッとやって口が油っぽくなったのを冷たいダシでサッとクリアにし、そしてうどんを口いっぱいにすすり込み、モチッモチッとやる。この流れがハマりすぎて最高でした。色んな店を巡りたい時に高カロリーの天ぷらはご法度ですが、うどんとダシとのコンビネーションが素晴らしいので、お腹に余裕がある時は鶏天もぜひ。

 

2、山越うどん

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香川うどん旅の王道のお店、山越うどんです。雑誌やグルメサイトで高く評価されていて行列がやばいです。そういう観光客に人気なお店はうどん屋に限らず大抵そうでもないイメージですが、山越うどんはちゃんとうまいです。

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麺の太さは中。ムチムチとコシが強く、ダシもうまい。これぞ讃岐うどんという味。初めて本場のうどんを食べる人は、ぜひ山越うどんから始めて幸せを味わって欲しいです。

ちなみに釜玉うどん発祥のお店ですが、釜玉を食うやつは香川でうどんを食う資格がないです。なんにも分かっちゃいねえ。香川でうどんを味わうにはどの店でも注文は冷やかけ(冷たいかけうどん)一択です。

 

3、須崎食料品店

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須崎食料品店。この店が今まで行ったすべてのうどん屋の中で1番うまかったです。

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とにかく麺が最高でした。まず太い。この太さは香川でも滅多に出会えません。なのに固くはなく、歯が麺にスッと入ります。そしてモチモチとコシがありずっと噛んでいられます。最高のうどん。

メジャーな観光雑誌には載っておらず、僕もタクシーの運転手さんから教えてもらいました。食べ終えた後も「あぁ〜、うまかったな」と1時間は感動の余韻が楽しめます。

生きてて良かったと心から思えるうどんです。人生に疲れて死にたい人も死ぬ前にぜひ。生きる希望になるうどんです。

 

4年振り、社会人になって初めての香川うどんの旅でしたが、やはり最高でした。いずれはライターの仕事として、さらにうどん道を極めていきたいです。